The Portobello Hotelという、時を重ねたロンドンのロマンティックを感じられる1971年にオープンしたホテルに宿泊しました。
イギリスの文化だけでなく、様々なテイストをセレクトして構築した折衷主義なボヘミアンスタイル。
昔だとただの古いホテルだったかもしれませんが、今の時代においては間違いなくセンシュアルなムードが感じられます。
と言っても、シングルルームではいまいちそれも満喫できないかもしれません。
一番個性的で美しいと感じたSignature Roomsをセレクトしてみました。
サービス面・施設面では、観光客向けのフルサービス・ホテルというより、お洒落な都会の隠れ家風。
朝食サービスはお部屋に運んでもらうことにしました。
イギリスではお馴染みらしい、朝食の定番「Egg and Soldiers(エッグ&ソルジャーズ)」
とろとろゆで卵に細長く切ったトーストを付けて食べます。
細長く切ったトーストが、ベアスキンと呼ばれる背の高い帽子をかぶって直立している英国の衛兵に似ているのでそう呼ばれているそう。
ここでのゆで卵は、「ソフト・ボイルド・エッグ」と呼ばれる、卵黄がとろとろの半熟状態でなければいけないみたいです。
朝の光が沢山差し込む素敵なお部屋。お風呂も中世から引っ張ってきたような
とても古くて魅力的なものでした。