1906年に開業したロンドン屈指の高級ホテル「ザ リッツ ロンドン」。
「ホテル王」の名を持つスイス人、セザール・リッツがパリの「リッツ」開業の8年後にロンドンにも同様の豪華ホテルを設けました。内装はパリのリッツと同様に「ルイ16世スタイル」と呼ばれ、ところどころに金箔が使われています。
アフタヌーンティーのラウンジは、The Palm Courtと固定されており、美しく豪奢な場所で取り繕われます。
金色のオブジェのほか、壁や天井には鏡や彫刻があり、絢爛豪華な花々で飾られた鳥かごのシャンデリアが。
上流階級を感じさせる空間はまさに芸術で、まるで宮殿にいるような感覚になります。
テーブルには、伝統的な食器類が並んでいます。
小さな花が描かれた上品なお皿やティーカップ、銀の食器類はテーブル全体をより輝かせており、見ているだけでうっとりしてしまいます。
アフタヌーンティーのメニューはいくつかあり、リッツロンドンのサイトから事前に予約して行くのが良いでしょう。
格式が高いホテルにもかかわらずスタッフさんはとっても気さくでリラックスしていられる空間です。
惚れ惚れするような素晴らしい空間で、美味しいお食事とお茶を頂け大満足でした。